会計事務所のお仕事、お教えします!

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コラム

会計事務所のお仕事、お教えします!

関与先の日々の帳簿チェック

会計事務所の仕事のベースとなるのは、会計を委託されている会社や個人(関与先)の、日々の帳簿をチェックすることです。
現金出納帳、売掛台帳、買掛台帳、取引通帳、減価償却表など全ての帳簿に目を通して、会計ソフトを用いて仕訳をおこしていきます。

仕訳数は1ヶ月だけでも膨大な数になりますが、この仕訳1つ1つが、貸借対照表や損益計算書のベースとなるので、間違えずに適正な仕訳処理を行う必要があります。

会社によっては、社用車を購入したとか、新入社員のためにパソコンや机を購入したなど、高額な備品が増える場合もあります。
そのような場合は、購入の際に店からもらう明細書を保管しておいてもらうといった指導をすることも大切です。

1年に1度の決算

企業には、1年間の収入や支出などを計算し、利益や損失を発表する決算があります。
例えば3月決算なら「平成×1年4月1日から平成×2年3月31日までを会計期間とし、利益や損失の集計を3月末日で行うこと」となります。
決算書として報告します。

決算申告は決算期から2か月以内に申告することが決められています。
決算期は企業ごとに好きな月に決めることができます。
日本の企業は3月決算が多いと言われています。

最近は企業のグローバル化が進み、海外に合わせて12月を決算期とする企業も増えてきているので、申告時期が個人の確定申告の2月頃と重なることもあり、会計事務所の仕事は冬から春にかけてが繁忙期になるところが多いのです。

個人の確定申告

会計事務所の仕事でもう1つ忘れてはならないものに、個人事業主の確定申告があります。
これは企業の決算と違い、時期を自分で決めることはできません。

毎年2月16日から3月15日の期間内に、前年度分の会計結果を税務署へ報告(確定申告)することになっています。
サラリーマンは、年末調整をすることによって一年間の所得と税額が確定する人がほとんどですが、個人事業主はその年に得た所得をすべて計算し、申告・納税しなければなりません。

自分で確定申告書を作成し、税務署に提出できれば問題はないのですが、経理の知識が不十分だったり、忙しくて作成する時間がなかったりする個人事業主は、会計事務所に申告書の作成を依頼することになります。