投資家は人を選んで投資する

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コラム

投資家は人を選んで投資する

計画は徹底的に考えているか

資金調達をするときに必要になるのが事業計画です。ですが、一般的にただの紙で事業計画を書くだけでは投資家は納得しません。具体的で詳細な計画が必要です。さらにその計画が上手くいかない場合の想定対処法などが含まれているかなどは特に大事になります。投資家はリスクに対してどのようなリターンを得るかで考えます。

リスクを考えていない事業者に投資をすることはありえないのです。リスクをしっかり考えており、計画上は抜け目がないように見える計画があります。それをさらに掘り下げておくくらいの用心深さが投資家には気に入られます。また、投資してもらうからには相応のリターンを考える必要があります。計画がここまで進んだらこのようなリターンをするという取り決めをすると投資家からは好まれます。

実績は大事な財産

投資家がリスクを取ってまでリターンを期待できると考えるのは実績のある人です。資金調達を望んでいる以上、資金は持っていないが経験があるというのは投資家にとっては魅力のある人物に映ります。その経験が失敗の経験であっても、経験をしている以上次は失敗しないと見なしてくれるからです。

全く未知の領域に新人が足を踏み入れるよりも、経験者が経験を元に踏み出した方が成功確率が高いことを知っているからです。投資家は絶対に勝つことができるとは思っていないのです。負けたときに学んだ経験を生かして次は勝つことができると知っている人たちなのです。だからこそ、実績を重視し、失敗したことを重要視しないのです。経験から何を学んだかを重要視するのです。

最後は人柄

投資家は確かにお金のプロです。ですが、人を見ることのプロでもあるのです。お金を投資するというのは人に投資するということと同じ意味なのです。だから、資金調達を求めてきた人がどのような人なのかということを見極めます。

誠実なのか、嘘をつかないのか、浪費家なのか、などを鋭く見極めます。資金調達を求めているのに高級な車に乗り、高級な服で着飾っている人物に投資することはないでしょう。真摯に事業に取り組み、お金をしっかり稼いできてくれる人を求めているのです。

見栄や虚栄心などを持っていてもお金にならないと知っているのです。それよりも誠実であることの方が大事なのです。そうでなければ事業を成功に導くことはできないからです。投資家は人柄を見極めて投資するのです。