M&Aの様々な手法!それぞれメリットやデメリットがある!

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コラム

M&Aの様々な手法!それぞれメリットやデメリットがある!

M&Aの代表的な方法である株式譲渡!

M&Aの手法の一つに最も一般的な方法である株式譲渡があります。これは売主が買主に株式を売却して株式譲渡代金を受け取るものであり、買主が事業全てを買収することで事業の幅を拡大することが出来ます。

この方法のメリットとして挙げられるのが、株式を譲渡するだけなので他の方法よりも圧倒的に手間がかかりません。また、様々な契約を解除しなくてもそのままの状態で譲渡出来る為、今までの取引などもそのままの状態になります。

ただし、売主の事業全てを譲渡されることになる為、前の会社にあった不要な契約や様々な債務など買収した会社にとってデメリットになるようなものまでも余計に引き継いでしまう可能性があるデメリットがあります。

一部の事業だけを譲渡する事業譲渡!

M&Aには一部の事業だけを譲渡する手法である事業譲渡という方法があります。これは売主が買主に対象事業を売却することでその代金を受け取るものです。株式譲渡が容認されなかった場合、次いで事業譲渡が行われるケースが多くあります。

株式譲渡だと不要な契約なども引き継ぐことになりますが、事業譲渡は必要な事業や契約を譲渡するだけなのがメリットです。

しかし、デメリットとして必要な事業を特定しなければならない為、どの事業にどのような負債があるのかや資産はどれくらいなのかなどを調べる必要があります。その事業を引き継ぐにあたって相手の同意など承継手続きを行わなければならないので全体的に手続きにかかる時間がかかります。

お互いの会社の株式を交換する株式交換!

M&Aの中には株式を交換する手法である株式交換というのがあります。基本的に株式に関するやり取りは買収の対価として現金で行われていましたが、その対価を株式で行いたいという時に行われる方法です。

メリットとして買収対価が株式で行われるので現金を支払う必要性がありません。また、株式を移動するだけで良いので手続きも簡単ですし、対象会社が子会社になるだけなので大きな混乱が発生することもありません。

しかし、手続きに手間がかからないものの、1ヶ月程度の時間がかかるデメリットがあります。それ以外にも新たな売主である大株主が現れることもある為、注意が必要です。その他にも様々なM&Aの手法がある為、チェックしておきましょう。